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忌まわしい千鶴子の復讐が終わり、呆然となるしのぶ。
しのぶは母、静子のアパートで一人泣いていた。そこへ、 静子が帰ってくる。しのぶの告白聞き、2人大丸家へ。 静子は千鶴子を思い切り怒り、叩く。もちろん、しのぶに対して 謝罪してほしい、という気持ちもあるだろう。反面、血を分けた 本当の娘(千鶴子)に対して、「何て情けないことするの?」 っていう気持ちも一杯なのだろう。静子の目がそう言ってるように、 ワタシには思える。実の娘だからこそ、本気で怒れるのだ。 それが静子が与える、千鶴子への愛情。 そうとも知らず、いや知ろうともせず、ただ悪態をつく千鶴子は 一見憎憎しげに見えてしまうが、とても悲しげに見える。 本気で怒ってくれる人が千鶴子のまわりには、たくさんいる。 それは本気で、千鶴子を愛してくれてるってことなのに・・・。 そのことに早く、千鶴子が気付けばいいのになぁ・・・。
by sugar-five
| 2005-01-29 18:46
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